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デリカフーズ、八潮に自動・省人化青果物流通拠点

2018年4月12日 (木)

ロジスティクスデリカフーズホールディングスは11日、子会社のデリカフーズ(東京都足立区)が埼玉県八潮市に新たな青果物流通拠点「埼玉FSセンター」を開設すると発表した。13億円を投じて延床面積3741平方メートルの4階建ての建屋を設け、12月から業務を開始する計画。

新センターは仕分け・配送といった従来の物流センター機能に加え、最新の在庫管理システムを導入した貯蔵拠点としての機能を併せ持つ「次世代型の青果物流通拠点」とする。

自動化・省人化・システム化を進めて管理・作業コストを抑えつつ、同社グループで最大級となる1万5000ケース(400パレット・135トン)の温度別貯蔵機能を持たせ、「スーパーコールドチェーン」(4度)に対応する仕分けセンターとして運用。物流連結子会社のエフエスロジスティックスにとっては全国幹線網のインフラ拠点となる。

■埼玉FSセンターの概要
名称:デリカフーズ埼玉FSセンター
所在地:埼玉県八潮市
建物:地上4階建
延べ床面積:3741平方メートル
投資額:13億円
業務開始日:2018年12月