荷主OceanBlue Technologies(東京都渋谷区)は17日、自律走行型海岸クリーニングロボット1号機を完成させ、福岡県宗像市の海岸で自律走行とマイクロプラスチックを含む微細ごみの回収実証に成功したと発表した。九州工業大学との共同研究による成果で、社会実装に向けて先行パートナー企業と実証フィールドを提供する自治体の募集を開始した。

▲自律走行型海岸クリーニングロボット1号機(出所:OceanBlue Technologies)
実証は2026年5月に宗像市の海岸で実施した。軟弱で凹凸のある砂浜において安定した自律走行を確認するとともに、マイクロプラスチックを含む微細ごみを砂とともに回収機構へ取り込み、分離・回収できることを実際の海岸で確認した。1号機は寸法800×1028×1500ミリメートル、重量160キログラムで、不整地に対応したクローラ走行方式と牽引式回収ユニットによる回収方式を採用している。
日本は世界6位の広大な排他的経済水域(EEZ)と約3万5000キロメートルの海岸線を有する一方、漂着ごみの回収は自治体やボランティアによる人手に依存しており、人手不足や担い手の高齢化が課題となっている。特に砂に紛れたマイクロプラスチックを含む微細ごみは人手での回収が難しく、海洋生態系や水産資源への影響が懸念されている。
同社は九州工業大学と共同で海岸クリーニングロボットの開発を進めており、共同研究者は自律走行を強みとして様々な分野への応用が期待されるとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
































