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アイリスオーヤマ、阿見町に5万パレ自動倉庫拠点

2018年4月12日 (木)

拠点・施設アイリスオーヤマは24日、LED照明の生産・供給と関東圏の物流拠点として建設を進めていた国内9番目の工場「つくば工場」(茨城県阿見町)を竣工する。

茨城県にLED照明の生産工場を構えることで生産体制を分散し、為替リスクを低減するとともに、現行の大連工場と比べてリードタイムを2週間短縮する。また、国内工場の生産割合を引き上げ、首都圏を中心とした多様なニーズに対応する供給体制を構築し、事業拡大につなげる。

新工場の建設地は、圏央道阿見東インターチェンジから2キロと近く、常磐自動車道、東関東自動車道へ接続しやすいことから首都圏・関東全域に向けて出荷するために適した立地。

圏央道を利用することで埼玉工場(埼玉県深谷市)で生産するLED照明のプラスチック製部品をつくば工場に効率よく供給することが可能になる。構内に5万1876パレットの自動倉庫を備え、東関東の物流拠点としての役割も担い、今後の物流量の増大や取扱商品数の増加にも対応する。