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パイオニア、前方・車内同時録画対応の業務用モデル発売

2018年4月16日 (月)
空白

サービス・商品パイオニアは16日、業務用ドライブレコーダーと小型カメラユニットのセットモデルの販売を4月中旬から開始する、と発表した。

発売する業務用ドライブレコーダーと小型カメラユニットのセットモデル「ND-DVR30-BF」は前方と車室内や後方映像を同時に録画することができるため、「ながら運転やあおり行為対策などへの活用が可能」(パイオニア)。

ドライブレコーダーで車両の前方を撮影しながら、小型カメラユニットで車室内か車両後方を撮影し、同時録画に対応。事故や危険挙動時、危険運転などの様子をしっかり録画できる。車室内撮影では、ドライバーがカメラを意識することによるながら運転などの抑止効果を見込める。

2つのカメラで撮影した映像は、2画面同時表示が可能な無料の専用ビューアーで確認・管理する。録画機能は一般車両よりも稼働時間の長い業務車両向けに、2つのカメラ使用時に最大30時間、1つのカメラ使用時は最大62時間の連続録画が可能。重大事故時の映像だけでなく、急加減速や急ハンドルなどの危険挙動時の映像も自動で保存する。

▲前方+車室内

このほか急加速、急減速、急ハンドル、速度超過といった危険挙動を検知すると音でドライバーに警告し、安全運転をサポート。逆光や夜間、トンネルの出入り口など、明暗差の激しい場合の映像を補正する「WDR」機能、ドライバーの誤操作によるデータ消去や設定変更を防ぐ「操作ロック」機能、SDカードの紛失を防ぐ「SDカードスロットカバー」、複数の業務車両に同一の初期設定をコピーできる「SDカード一括設定」機能なども備えている。内蔵するGPSは準天頂衛星みちびきにも対応している。