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ESR、84億円投じ野田市に新たな物流施設開発

2018年5月15日 (火)
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拠点・施設ESR(東京都港区)は15日、千葉県野田市の土地1万8380平方メートル(5560坪)に延床面積3万7330平方メートル(1万1292坪)の4階建てマルチテナント型物流施設「ESR野田ディストリビューションセンター」を開発する、と発表した。2019年7月の竣工を目指す。総投資額は84億円。

同社が千葉県で開発する物流施設は7件目で、首都圏全体では12件目のプロジェクト。新施設は千葉県北西部、東京から35キロ圏内に位置し、国道16号線に隣接する好立地。16号線経由で4号線や常磐自動車道、東北自動車道などの主要幹線道路に接続しやすく、東京港や成田・羽田空港などの主要物流拠点からの中継地点として利便性が高い。北日本向けの配送拠点としても活用できる。

建物は1階にトラックバースを備え、スピーディーな仕分・発送が可能な物流運営の効率性を重視した建築仕様。最大4テナントに区画を分割できる。24時間稼働が可能で、環境面では「CASBEE(環境総合評価システム)Aランク」の取得を予定しているほか、倉庫・事務所・共用部すべてにLED照明を設置。太陽光発電システム、緑化計画など、再生可能エネルギーを積極的に活用する。

■ESR野田ディストリビューションセンターの施設概要>
所在地:千葉県野田市中里字光淨寺3078番2ほか
敷地面積:1万8380平方メートル(5560坪)
延床面積:3万7330平方メートル(1万1292坪)
着工:2018年10月
竣工:2019年7月
構造:地上4階建て