産業・一般センコン物流は21日、ベトナム向け宮城県産品のマーケティング事業を支援したと発表した。
宮城県では、ベトナムでの県産品の販路拡大を図るため、2015年度から「ベトナム宮城県産品マーケティング支援事業」を実施している。
センコン物流は、昨年に続いてこの事業を支援。ベトナムホーチミン市タンフー区にある再開発エリア内のイオンモールベトナム第1号店「イオンモールタンフーセラドン」に設営された宮城県ブース「Miyagi Shop」でテストマーケティングを実施した。
ブースでは、飴・乾麺・漬物・レトルトカレー・菓子・米・調味料・ジュース・大福餅・こんにゃく・切り餅・ジャム・そばつゆ・フリーズドライ味噌汁・味噌・干し柿・アイスキャンディ・鯖・ホタテ・牡蠣などの水産加工品など100品目を販売した。
また、県食材を使用した日本食プロモーションをホーチミン市内のレストラン5店舗で実施し、農産品・水産品の現地生産に関する商談のサポートも行った。