ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

JALUX、タイに日本生鮮卸売市場開業

2018年5月24日 (木)
空白

ロジスティクス卸売業のJALUX(ジャルックス)は24日、タイ・バンコクに日本生鮮卸売市場「トンロー日本市場」を、6月9日に開業すると発表した。

トンロー日本市場は、バンコク都内の中でも特に日本食レストランの多いスクンビット・トンローエリアに開業する。「日本のいいものを世界へ」というコンセプトのもと、新鮮で安全な日本産食材(鮮魚、野菜、果物、牛肉など)を、現地のレストラン、ホテル、卸・小売の事業者に提供する。

市場開業にあたり、同社グループは現地法人ジャルックスアジアとともに、築地の鮮魚仲卸亀本商店と青果卸長峰商店、名古屋の精肉店杉本食肉産業との共同出資による合弁会社Jバリューを設立した。各社ともそれぞれの専門領域で長年蓄積されたノウハウを持ち、アジア諸国への食品輸出実績もある企業となっている。

ジャルックスグループがこれまでに蓄積してきた食品流通事業のノウハウや、タイでの事業実績に加え、各社の強みやネットワーク、JALグループの連携による空輸などにより、「必要な時に」「必要な物を」「必要な数だけ」調達できる卸売市場の実現を目指す。

■合弁会社概要
社名:J VALUE
所在地:87 Soi Akapat(Thonglor 13), Sukhumvit 55 Road, Klongtan-Nua,Wattana, Bangkok
設立年月日:2018年3月15日
事業内容:タイバンコクでの日本産生鮮食材の業務用卸売市場の運営
出資構成:JALUX ASIA(51%)、JALUX(11.5%)、亀本商店(12.5%)、長峰商店(12.5%)、杉本食肉産業(12.5%)