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ベトナム向け日本産玄米、輸出可能に

2018年5月29日 (火)

産業・一般農林水産省は29日、ベトナム向け日本産玄米が、植物検疫証明書を添付することを条件に、食用に限って輸出することができるようになったと発表した。

ベトナム向けの日本産米輸出は、これまで精米のみが認められていた。このため、農水省はベトナム植物検疫当局と協議を行っていた。

今回、食用の玄米についても精米と同様に、植物防疫官による輸出検査を受け、植物検疫証明書を添付することで、輸出可能となった。

また、農水省は厚生労働省と連携して、オーストラリア政府当局との間で協議を進めてきた日本産生鮮牛肉輸出再開について輸出条件を締結した。

厚労省によって認定された施設に由来する食肉であること、日本で継続的に飼養され、屠殺された牛由来の食肉であることを条件に、今後、厚生労働省が定める手続に基づき認定を受けた施設から同国向けの輸出が可能となる。