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拠点・施設富士ロジテックホールディングス（HD、東京都千代田区）は20日、神奈川県厚木市の「KDXロジスティクス厚木」内に新拠点「厚木三田第2ロジスティクスセンター」を開設したと発表した。これにより厚木市・相模原市・座間市を含む同社の物流拠点は計8か所となり、エリア総面積は9万3642平方メートルに拡大した。
▲KDXロジスティクス厚木外観（出所：富士ロジテックホールディングス）
新センターの延床面積は6739平方メートルで、天井高6メートル以上、床荷重1.5トンの仕様。圏央道・圏央厚木インターチェンジ（IC）から3.6キロ、東名高速道路・厚木ICから6.9キロに位置し、首都圏50キロ圏内で高速道路へのアクセス性が高い。
同社は厚木・相模原エリアに拠点を集中させる戦略を進めており、人員の相互応援や荷物の振り分けにより物量変動にも対応できる体制を整えている。また、独自の音声ピッキングシステム「VIPS」を神奈川事業部の荷主業務の95％で導入し、生産性向上や作業標準化を図っている。
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