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ヤクルト、生産体制最適化へ中国・広州工場を閉鎖

2025年10月21日 (火)

M&Aヤクルトは20日、中国事業の再編の一環として、広州ヤクルト(中国)の広州第一工場を11月30日に閉鎖すると発表した。製造機能を広州第二工場と佛山工場に移管し、生産体制の最適化と経営資源の効率的活用を図る。

広州ヤクルトは2001年に設立され、現在3億9560万元の資本金を持ち、従業員は1896人となっている。製造拠点は広州第一工場、同第二工場、佛山工場の3か所で、販売地域は広東省と海南省。ことし1-3月の平均販売本数は1日149万本。閉鎖対象となる広州第一工場は広州市黄埔区に位置し、敷地面積2万350平方メートル、延床面積9458平方メートルで、主に「ヤクルト」を製造している。

今回の工場集約は経営効率の向上を目的とするもので、中国市場における事業拡大方針に変更はない。生産拠点の再配置によりリソースの集中運用を進め、持続的な供給体制の構築につなげる。

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