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東洋紡、高級肌着ブランドを富士紡HDに売却

2012年5月14日 (月)

アパレル東洋紡績は11日、同社グループの御幸ホールディングスが傘下の高級肌着ブランド「アングル・ミユキ」(大阪府柏原市)の発行済株式100%を、富士紡ホールディングスに売却する、と発表した。

 

アングル・ミユキは1931年設立、「アサメリー」「エアメリー」などの高級肌着を製造し、国内百貨店を中心に販売を行ってきた。

 

富士紡ホールディングスは「B.V.D.」などのブランドで肌着事業に強みを持っており、ハイエンド製品ゾーンにブランドを持つアングル・ミユキをグループに加えることで、商品群や顧客層の拡大といったシナジー効果を見込む。

 

株式は7月2日付で売却し、譲渡後は「アングル」に商号を変更する。