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センコーなど3社が物流環境大賞、モーダルシフトで

2018年6月5日 (火)

認証・表彰日本物流体連合会(物流連)は5日、「第19回物流環境大賞」にコカ・コーラボトラーズジャパン、センコー、九州センコーロジの3社を決定したと発表した。

コカ・コーラボトラーズジャパンは、九州-関西間での飲料製品の輸送について、センコーと九州センコーロジの手配により、従来のトラック輸送から鉄道輸送へのモーダルシフトを行った。モーダルシフトの実施にあたっては、九州の工場で製造された製品の関西への輸送に、鳥栖貨物ターミナル駅から大阪貨物ターミナル駅まで鉄道輸送を利用している。

また、関西の工場で製造された製品の九州への輸送では、大阪貨物ターミナル駅と神戸貨物ターミナル駅から鳥栖貨物ターミナル駅まで鉄道輸送を利用している。

この取り組みは、「大幅なCO2排出量の削減を実現しているほか、トラックドライバーの運転時間も大きく削減させることに成功しており、環境負荷低減と物流効率化の模範となる取り組みを行っている」として評価された。

表彰式は29日15時40分から、第一ホテル東京(港区)で開催される2018年度定時総会の席上で実施する。