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外食市場売上高0.4%増、客単価上昇続き

2018年6月26日 (火)

調査・データ日本フードサービス協会が25日発表した5月の外食産業市場動向調査結果によると、外食全体の売上は0.4%増(前年同月比)と21か月連続で増加したことがわかった。

ゴールデンウィークの休日が土曜日と重なり短くなったこと、雨天日が多かったことに加え、休祝日や「ハレの日」以外はやや節約傾向が見られ、ゴールデンウィーク明けの客足は弱めに推移した。一方で高付加価値メニューが堅調に推移したほか、価格改定などで客単価の上昇が続いており、全体では前年を上回った。

ファーストフード業態の売上高は、「洋風」が4.1%増、「和風」1.6%増、「麺類」2.8%増、「持ち帰り米飯・回転寿司」1.7%増、「その他」3.8%減となり、業態全体では1.8%増となった。

ファミリーレストラン業態は「洋風」3.1%減、「和風」3%減、「中華」5.2%増、「焼き肉」1.7%増で、全体では1.3%減少。「パブ・居酒屋」業態は「パブ・ビアホール」2%減、「居酒屋」3.7%減となり全体では3.4%減少した。

ディナーレストラン業態は1.9%増、喫茶業態は1.7%減、「その他」は2.2%増となった。