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外食市場売上1.8増、客単価上昇継続

2018年5月28日 (月)

調査・データ日本フードサービス協会が25日発表した4月の外食産業市場動向調査結果によると、外食全体の売上は1.8%増(前年同月比)と20か月連続で増加したことがわかった。

花見需要のピークが3月に早まったことで、「持ち帰り米飯・回転寿司」、ファーストフード、居酒屋などに集客の影響が見られたが、最近の価格改定の傾向や高単価商品の好調などにより客単価の上昇が続いており、前年を上回った。

ファーストフード業態は、「洋風」が3.4%増、「和風」4.1%増、「麺類」3.5%増、「持ち帰り米飯・回転寿司」0.1%増、「その他」8.8%減となり、業態全体では2.1%増となった。

ファミリーレストラン業態は「洋風」0.5%増、「和風」0.7%減、「中華」6.1%増、「焼肉」5.7%増で、全体では1.7%増加。「パブ・居酒屋」業態は「パブ・ビアホール」0.6%増、「居酒屋」4.3%減となり全体では3.3%減少した。

ディナーレストラン業態は4%増、喫茶業態は3.2%増、「その他」は3.2%増となった。