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外食市場売上、24か月連続増加

2018年9月26日 (水)

調査・データ日本フードサービス協会が25日発表した8月の外食産業市場動向調査結果によると、外食全体の売上は2.9%増(前年同月比)と24か月連続で増加したことがわかった。

台風の上陸や集中豪雨、猛暑などのマイナス面もあったが、東京などで長雨の続いた前年と比べると雨天日が少なく、全体の客数は1%増となった。加えて価格改定や各社のキャンペーン、季節メニューの訴求による客単価の上昇が続いており、全体売上も前年を上回った。

ファーストフード業態の売上高は、「洋風」が4.1%増、「和風」4.7%増、「麺類」0.6%増、「持ち帰り米飯・回転寿司」2.7%増、「その他」1.5%減となり、業態全体では3.1%増となった。

ファミリーレストラン業態は「洋風」1.2%増、「和風」1%増、「中華」5.7%増、「焼き肉」5.9%増で、全体では2.5%増加した。「パブ・居酒屋」業態は「パブ・ビアホール」1.4%増、「居酒屋」2.1%増となり全体では1.9%増加。ディナーレストラン業態は4.2%増、喫茶業態は1.2%増、「その他」は5.2%増となった。