2012年3月期 | 2011年3月期 | 増減率 | |
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売上高 | 9,715 | 8,902 | 9.1% |
営業利益 | 360 | 334 | 7.8% |
経常利益 | 311 | 311 | -0.2% |
当期純利益 | 120 | 184 | -34.7% |
ロジスティクス▽物流事業、陸運の減益を港運でカバー
物流事業は、倉庫事業の大幅増収による利益の増加と港運事業の利益の回復で、陸運事業の利益の減少をカバーし、部門営業利益は3億5800万円(前年比18.6%増)となった。
▽今期8.2%増収見込む
昨年11月に物流部門を分社化したことで、今期は物流事業の組織体制を整備、鈴与グループと連携した倉庫・港運・陸運の一貫した物流サービス提供を強化し、事業拡大と収益力強化を図る。
倉庫事業は、大井営業所で5月に保税蔵置場の認可を受け、倉庫スペース・設備を有効活用し新規貨物を獲得することで事業拡大を図る。
このほか港運事業で建材埠頭への貨物誘致を進め、陸運事業は小麦粉、セメント輸送能力の増強を図る。物流事業全体では、増収増益を見込む。
今期の連結売上高は105億1500万円(8.2%増)、営業利益4億2300万円(17.5%増)、経常利益4億100万円(29.1%増)、純利益2億2400万円(86.9%増)を予想している。