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インフォア、設備管理ソリューションの最新版提供開始

2018年6月27日 (水)

サービス・商品米インフォアの日本法人・インフォアジャパン(東京都千代田区)は27日、インフォアの設備資産管理ソリューションである「Infor EAM(オンプレミス版/クラウド版)」の最新版「Infor EAM 11.3.2」を提供開始したと発表した。管理画面や車両管理向けモビリティ機能を強化した。

Infor EAMは、製造業や施設管理、ライフサイエンス、車両・輸送、市政機関、公共部門などの業界固有の機能をあらかじめ備え、設備資産やその関連情報、保全作業を管理する上で有効な施策を打つために必要なインサイトを提供する設備資産管理ソリューション。最新版では、設備資産の管理や追跡、現場での作業を効率化するための機能を強化している。

具体的には、車両管理向けモビリティと交通機関向けモビリティで、不適合な設備資産に関する作業オーダーを地図上で作成する機能や、設備の欠陥や不適合を定期的に検出できるトラック・ウォーカーを追加した。これにより設備資産の属性を変更し、検査作業において欠陥箇所の状況や緊急度などを追跡することができるようになった。

さらに、一定の基準を満たさない不適合な設備資産や作業オーダー、資産・ポジション・システムに関する管理画面を、多くの属性を一覧化できるよう改良。これにより、予防保全計画や保全傾向を詳細に把握し、作業中の複数資産に関する監視情報やコメント、文書をすばやく確認可能にした。

設備機器の画面上のセグメントとルートに新組織のオプションを追加したことで、機器の構造を同期して該当する機器の構造レコードを作成可能になる。