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「被水車両はエンジンを始動しない」、いすゞが注意喚起

2018年7月10日 (火)

サービス・商品いすゞ自動車は10日、被水・冠水した恐れがある車両の取り扱いについて、「キースイッチをオンにしたりエンジンを始動することは絶対に行わない」よう呼びかけた。

キースイッチをオンにしたりエンジンを始動すると、配線のショートによる火災が発生したり、吸気系統に泥水などの異物が入っているとエンジンを損傷させるなどして思わぬ怪我や車両を損傷させる恐れがあるという。

キースイッチをオフにし、バッテリー端子のマイナス(-)側を取り外すことで応急処置になるとしている。作業時には、プラス(+)側端子を布などで覆うなどして絶縁し、感電に注意するほか、詳細な点検方法については、最寄りのいすゞ販売会社まで連絡するよう呼びかけた。

このほか、ハイブリッド車は、高電圧のバッテリーが搭載されているため、触らずにいすゞ販売会社まで連絡すること、CNG車については、長時間の駐車の場合と同様、ガス容器(ガスボンベ)の元バルブを閉じること、異常が見られない場合でも、電気系統の腐食が進むことで、ショートにより火災が発生する恐れがあるため、必ずいすゞ販売会社まで連絡することを注意喚起した。