財務・人事C&Fロジホールディングスが7日発表した2019年3月期第1四半期(4-6月期)決算は、DC事業(保管在庫型物流事業)、TC事業(通過型センター事業)とも好調に推移し、増収増益スタートとなった。
DC事業は、既存店所での共同配送の取扱物量の増加で3.6%増収。セグメント利益は、労務費の増加があったが、グループ内の既存施設の相互利用や内製化による外注費の削減により5.1%の増益となった。
TC事業は、一部業務の撤退の影響があったものの、コンビニエンスストア事業が堅調であったことなどにより0.1%増収。セグメント利益は、労務費の増加や燃油費の価格上昇の影響を受けたが2.8%の増益を確保した。
■2019年3月期第1四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 26,711 | 1.4% | |
営業利益 | 1,221 | 6.3% | 4.6% |
経常利益 | 1,176 | 1.9% | 4.4% |
純利益 | 784 | 1.3% | 2.9% |