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新日鉄興和、関東・関西にBTS型物流施設

2018年8月8日 (水)

▲「ロジフロント尼崎」完成予想図

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拠点・施設新日鉄興和不動産(東京都港区)は8日、兵庫県尼崎市で関西エリア第1弾となる物流施設「ロジフロント尼崎」、埼玉県越谷市で関東エリア第2弾となる「ロジフロント越谷II」を開発すると発表した。

新日鉄興和不動産は、物流施設「ロジフロント」シリーズを展開しており、2017年12月1日に埼玉県越谷市で第1弾となる「ロジフロント越谷I」を着工した。今回、関西と関東で2物件の開発を決定し、物流施設事業の拡大を図る。

ロジフロント尼崎は、大阪市中心街から8キロ圏内に位置し、阪神高速道路尼崎西インターチェンジ(IC)から3キロ、名神高速道路尼崎ICから2キロと、関西エリア全体を網羅する広域配送の物流拠点として適した立地。

計画地周辺は尼崎市内陸部に位置し、JR東海道本線、阪神電気鉄道本線尼崎駅からのバス便が充実していることから、雇用確保に優れる。施設は1階の両側にバースを配置した計画を想定しており、専用物流(BTS型)施設として19年3月に着工する。

▲(左)「ロジフロント越谷II」(右)「ロジフロント越谷I」完成予想図

ロジフロント越谷IIは、国道16号線の内側、都心から25キロ圏内、東京外環自動車道草加ICから6キロに位置し、また国道4号線へのアクセスも良好で、道路の混雑状況に応じた配送ルートの選択が可能な立地となっている。施設は1階にバースを配置した計画を想定しており、専用物流(BTS型)施設として19年2月に着工する。開発地西側ではロジフロント越谷Iが開発中で、19年2月末に竣工となる。

■「ロジフロント尼崎」概要
所在地:兵庫県尼崎市扶桑町1-21ほか
敷地面積:3万9731平方メートル(1万2018坪)
延床面積:4万3898平方メートル(1万3279坪)
階数:鉄骨造2階建て
着工:2019年3月

■「ロジフロント越谷II」概要
所在地:埼玉県越谷市西方3076-1ほか
敷地面積:1万3348平方メートル(4037坪)
延床面積:2万6919平方メートル(8142坪)
階数:鉄骨造4階建て
着工:2019年2月