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ロジネットJ、札通本州部門と中央通運の営業統合

2018年8月8日 (水)

M&Aロジネットジャパンは8日、中核子会社の札幌通運が担う事業のうち北海道を除く事業と、同じく子会社でJRコンテナ輸送を強みとする中央通運の営業窓口機能を統合すると発表した。

子会社事業の再編は10月1日付で実施し、新会社「ロジネットジャパン東日本」として活動する。

札通の本州地区部門はトラック輸送、倉庫・センター運営を得意としていて、通運事業に強い中央通運と組み合わせて総合的な営業展開を進めることで、本州事業の相乗効果を狙う。またグループ内の管理・事務作業を集約して標準化することで業務効率を高め、グループ各社の機能分担と事業目的の明確化を図る。

この再編により、同社の事業グループは北海道、東日本、西日本の3ブロック体制が明確になる。今後はそれぞれのブロックで事業会社が一体となった営業活動を展開していく。