財務・人事ロジネットジャパンが12日に発表した4-9月期決算は、燃料負担の増加、ドライバー不足に伴う輸送コストの上昇、前四半期の輸送量減少といった減益要因が運賃改定効果で相殺され、営業利益が2.4%減の2億3900万円となった。
同社を構成する事業会社のうち、札幌通運グループでは主に区域輸送の伸びがけん引し、7.2%の増収。中央通運グループは、建設運輸部門が減収となったことでグループ売上高が3.6%減少した。西日本グループでは、倉庫部門の賃貸収入が増え、1.3%の増収となった。
[ロジネットジャパン]2015年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2015年3月期第2四半期 | 2014年3月期第2四半期 | 増減 | |
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売上高 | 26,185 | 24,951 | 4.9% |
営業利益 | 239 | 245 | -2.4% |
経常利益 | 242 | 264 | -8.1% |
当期純利益 | 303 | 54 | 456.2% |