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ゼロなど物流関連22社決算発表、1Qほか

2018年8月10日 (金)

財務・人事10日決算発表の企業は次の通り。

日本郵便郵便・物流部門が黒字転換
上組人件費増加で増収減益
鴻池運輸主力事業減益も他部門がカバー
SBSホールディングス既存案件拡大し上期7.5%増収
センコーグループホールディングス主力の物流軸に出足好調
セイノーホールディングス主力部門好調で営業益2割増
SGホールディングス宅配単価アップ寄与し1Q増収増益
トナミホールディングス運賃値上げ効果で好スタート
ゼロ人手不足などで繁忙期に…
岡山県貨物運送適正運賃の収受に取り組んだことなどにより増収…
共栄タンカー3月と4月に竣工したばら積船・VLCCが稼動し…
佐渡汽船原油価格の高騰で燃料費が上昇し…
東京汽船原油価格が上昇し燃料費が増加したが…
東陽倉庫不動産事業で納屋橋東地区市街地再開発事業が…
川西倉庫コーヒー豆や食料品の取り扱いが増加し…
ファイズロジスティクスサービスは、主要顧客の通販関係荷量が伸長したこと…
伏木海陸運送港湾貨物の集荷に向けて営業活動を行う一方で…
伊勢湾海運自動車をはじめとした製造業の旺盛な生産活動にけん引され…
トレーディア輸入部門で営業損失が拡大したものの…
ディーエムソリューションズダイレクトメール事業は、新規顧客の開拓や既存顧客…
名港海運輸出貨物は自動車部品の取り扱いが増加…
日本コンセプトガスタンクコンテナ事業に関わる初期費用や…

■ゼロ
人手不足などで繁忙期に中古車輸送の受注を一部見合わせたほか、燃料費の高騰もあり営業減益。

▽2018年6月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
81,3762.8%
営業利益
4,116-26.9%5.1%
税引前利益
4,094-26.5%5.0%
最終利益
2,112-38.8%2.6%

■岡山県貨物運送
適正運賃の収受に取り組んだことなどにより増収。営業利益は傭車費が増加したが、経費削減に努め、増益を確保した。

▽2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
10,6515.9%
営業利益
61735.2%5.8%
経常利益
65834.2%6.2%
純利益
42230.5%4.0%

■共栄タンカー
3月と4月に竣工したばら積船・VLCCが稼動し貸船料が増加したことに加え、VLCC1隻を航海用船契約に切り替えたことによる運賃収入により増収増益。

▽2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
3,65819.0%
営業利益
46166.4%12.6%
経常利益
222402.4%6.1%
当期利益
124-3.4%

■佐渡汽船
原油価格の高騰で燃料費が上昇し、営業損失が拡大した。

▽2018年12月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
5,0135.5%
営業利益
-640--
経常利益
-701--
純利益
-718--

■東京汽船
原油価格が上昇し燃料費が増加したが、一般管理費が減少したことで増益を確保した。

▽2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
3,032-0.2%
営業利益
19619.9%6.5%
経常利益
3068.2%10.1%
純利益
2290.8%7.6%

■東陽倉庫
不動産事業で納屋橋東地区市街地再開発事業が2017年9月にグランドオープンを迎え、賃貸料・手数料の収入が増加したことから、営業利益が大幅に増加した。

▽2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
6,8816.7%
営業利益
31673.6%4.6%
経常利益
42645.2%6.2%
純利益
29844.4%4.3%

■川西倉庫
コーヒー豆や食料品の取り扱いが増加し、神戸港での港湾運送取扱業務も堅調に推移したことにより増収。営業利益は、営業倉庫の大型修繕や、前期に稼働した海外子会社での倉庫について経費がかさむなどの要因により減益となった。

▽2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
5,8746.2%
営業利益
167-9.7%2.8%
経常利益
180-27.1%3.1%
純利益
115-28.6%2.0%

■ファイズ
ロジスティクスサービスは、主要顧客の通販関係荷量が伸長したことや新規顧客へのサービスを開始したことで増収となった。デリバリーサービスは大型案件が継続して伸長して増収。

▽2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
2,01330.2%
営業利益
10916.9%5.4%
経常利益
11120.3%5.5%
純利益
7016.9%3.5%

■伏木海陸運送
港湾貨物の集荷に向けて営業活動を行う一方で営業経費の圧縮に努めたが、燃料費などの高騰により売上原価が増加したことで、増収減益。

▽2018年6月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
14,3627.0%
営業利益
735-4.4%5.1%
経常利益
6981.6%4.9%
純利益
4019.3%2.8%

■伊勢湾海運
自動車をはじめとした製造業の旺盛な生産活動にけん引され、生産設備に対する投資意欲が高まったことにより設備機械、金属加工機、航空貨物などの取扱貨物量全般が増加した。

▽2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
12,69515.3%
営業利益
78985.8%6.2%
経常利益
79342.3%6.2%
純利益
60077.1%4.7%

■トレーディア
輸入部門で営業損失が拡大したものの、輸出部門と国際部門が堅調に推移したことから、全体では増収増益となった。

▽2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
3,4301.3%
営業利益
1020.0%0.3%
経常利益
482.1%1.4%
純利益
6572.6%1.9%

■ディーエムエス
ダイレクトメール事業は、新規顧客の開拓や既存顧客からの受注が堅調に推移して増収。セグメント利益は、前事業年度の投資に伴う減価償却費の増加などにより減少した。

▽2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
2,7956.6%
営業利益
43-60.2%1.5%
経常利益
43-59.6%1.5%
純利益
29-55.7%1.0%

■名港海運
輸出貨物は自動車部品の取り扱いが増加。輸入貨物は食糧やとうもろこしは減少したが、非鉄金属の取り扱いが増えた。

▽2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
17,88916.4%
営業利益
1,41235.5%7.9%
経常利益
1,78932.7%10.0%
純利益
1,24721.6%7.0%

■日本コンセプト
ガスタンクコンテナ事業に関わる初期費用やタンクコンテナ保有基数の増大に伴う費用が増加したことで営業減益。

▽2018年12月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
5,9315.2%
営業利益
887-8.3%15.0%
経常利益
878-5.1%14.8%
純利益
615-5.2%10.4%