財務・人事センコーグループホールディングスが10日発表した、2019年3月期第1四半期(4-6月期)決算は、主力の物流事業を軸に全部門で好調な滑り出しとなった。
主力の物流事業は、前年度に開設した大型設備の増収効果、日用品や食品、アパレル商品、ケミカル品の新規拡販、安全輸送の期間差影響などにより、売上高が911億100万円で8.7%の増収。
商事・貿易事業は、貿易事業や石油販売の増収、オクムラの期間差影響などで売上高354億7200万円(3.8%増)、その他事業では、ライフサポート事業会社の連結子会社化による増収などで売上高27億9100万円(75.3%増)と、主力以外の部門でも好調に推移した。
■2019年3月期第1四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 129,365 | 8.2% | |
営業利益 | 4,697 | 22.6% | 3.6% |
経常利益 | 4,856 | 22.8% | 3.8% |
純利益 | 2,919 | 53.6% | 2.3% |