ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

7月として過去4番目の輸入額、2か月ぶり入超

2018年8月16日 (木)

調査・データ財務省が16日発表した7月の貿易統計(速報)によると、輸出は鉱物性燃料、鉄鋼などが増えて前年同月実績を3.9%上回り、輸入も原粗油、医薬品などが増えて14.6%伸びた。輸出入の差引額は2312億円の入超となった。

輸出は鉱物性燃料が43.1%増と大きく増えたほか、鉄鋼、半導体などの電子部品も伸ばし、6兆7474億円(3.9%増)で20か月連続の増加。

輸入は原粗油が40.3%増、医薬品が46.8%増、石油製品が60%増となったことで6兆9786億円(14.6%増)と4か月連続で増加し、2か月ぶりの輸入超過となった。7月としては過去4番目の高水準だった。