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DNP、狭山工場で森林の適切流通加工認証

2018年8月28日 (火)

認証・表彰大日本印刷(DNP)は28日、食品や日用品用の包装資材を製造する埼玉県狭山市の狭山第一工場で、森林認証制度「FSCR」と「PEFC」の両方に対応し、認証された森林から産出された林産物の適切な加工・流通を認証する「CoC認証」を取得した、と発表した。

DNPの包装分野ではこれまで、横浜工場・田辺工場、狭山第二工場でCoC認証を取得していたたが、いずれも板紙の加工工場だった。今回の狭山第一工場での取得により、紙ラベルや容器の紙蓋など、薄紙を使用した製品にも認証マークの付与が可能になった。

FSC(森林管理協議会)は、責任ある森林管理を世界に普及させることを目的とする非営利団体。FSCの森林認証は国際的に最も信頼度が高いと言われている。

PEFCは国際NGO団体で欧州各国の認証制度を相互認証する組織として1999年創設。国際的な森林認証制度の一つでPEFC評議会が運営している。