調査・データリース事業協会が28日に発表した7月のリース統計によると、同月の取扱高は3746億円で前年同月実績を9.7%上回った。
機種別では、産業機械(25.3%増)、工作機械(17.8%増)が2ケタの伸びを示したほか、輸送用機器(7.9%増)、医療機器(1.7%増)が増加した。一方、事務用機器(1.7%減)、産業機械(32.4%減)、土木建設機械(21.8%減)、商業・サービス業用機器(3.9%減)がそれぞれ減少した。
なお、2018年度累計(4-7月)のリース取扱高は1兆5232億円で前年同期に比べて4.1%増となっている。