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高速SA・PA、大型車マス520台増設へ

2026年5月27日 (水)

国内NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本は27日、高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)における休憩施設の利便性向上策として、2026年度に全国23か所で大型車駐車マス520台の増設工事を予定していると発表した。25年度は全国21か所で、既存エリアのレイアウト変更や大型車・小型車兼用マスの追加などにより、450台分の拡充を完了している。

大型車駐車マスの不足は、トラックドライバーの休憩機会や労働環境に直結する課題となっている。3社は短時間利用を促す大型車短時間限定駐車マスについて、25年度までに44か所で整備を終え、26年度も10か所で整備する。休憩施設間の距離が35キロ以上となる空白区間では、インターチェンジ(IC)内側の管理用敷地を活用した臨時駐車場の試行を広げるほか、西九州道・武雄南IC-波佐見有田IC間下り線では「ミニPA」を整備する。常磐道では大熊PA(仮称)の整備にも着手する。

物流効率化に向けては、ダブル連結トラック向け駐車マスを25年度までに204か所で整備済みで、26年度にさらに6か所へ拡大する。予約駐車マスの実証も進め、25年は平均で1日50台が予約し、30台が利用したという。シャワー施設は25年度までに全国50か所で整備しており、26年度に2か所を追加する予定だ。

一方、用地に制約のあるSA・PAでは、単純な増設やレイアウト変更だけでは対応に限界もある。このため、コラム式駐車場や立体駐車場の検討、画像処理技術や3次元レーダーを使った混雑状況の把握・情報提供も進める。3社はあわせて、トレーラーマスへの普通車や大型車の駐車を控えるなど、車種区分に応じた適正利用を呼びかけている。

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