ロジスティクス全日本トラック協会は25日、2026年度の「重さ指定道路」と「高さ指定道路」の指定に関する要望受け付けを始めた。各都道府県トラック協会の会員事業者から希望区間を集約し、関係行政に要望する。受付は所属する各都道府県トラック協会を通じて行う。
重さ指定道路は、通常20トンまでとされる一般道路の車両総重量の一般的制限値を、車両の長さや軸重に応じて最大25トンまで認める道路。対象は、車両総重量25トンで特殊車両通行許可が取得可能な区間で、事業者は過去の許可実績などを踏まえて確認する必要がある。
高さ指定道路は、一般道路で通常3.8メートルまでとされる車両高さの制限を4.1メートルまで認める道路。対象車両は、背高国際海上コンテナ車、高さ4.1メートルの基準緩和を受けたダブル連結トラック、積載状態で高さ3.8メートルを超え4.1メートルまでの単体物を継続・反復して運ぶ車両など。トンネルや高架橋、植栽など物理的な高さ障害がある区間、大型車進入禁止区間、駅前やスクールゾーン、住宅街など生活道路を含む区間は対象外となる。
提出書類は、要望一覧表や要望区間票などの電子ファイル。高さ指定道路では、単体物の輸送に該当する場合、荷姿や高さを確認できる資料も必要となる。各都道府県トラック協会から全ト協への提出目安は、重さ指定道路が受付要領上で7月30日、高さ指定道路が7月21日。
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