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関西SM、神戸市北区に食品製造拠点竣工

2018年8月29日 (水)

拠点・施設関西スーパーマーケットは29日、神戸市北区の食品製造拠点「神戸赤松台センター」が同日に竣工したと発表した。

同施設は、1階に「炊飯・米飯製品」を製造する「神戸セントラルキッチン」と3階に「野菜・果物の加工製品」を製造する「神戸プロセスセンター」があり、2階には見学者通路を設けている。

9月9日から試験稼動を行い、18日から「炊飯・米飯製品」「野菜・果物の加工製品」を供給開始する。その後、段階的に店舗を拡大し、11月下旬に全店へ供給する。

単身世帯や女性の社会進出の増加などによる惣菜需要の高まりや多様化する顧客ニーズに応えるため、同施設から店舗へ製品供給することで、惣菜売場の品揃えの充実を図るとともに、店舗従業員が、同社店舗で販売している食材を店内で調理する生鮮惣菜商品をはじめ、「時短」「即食」「簡便」商品を提供することに注力し、顧客満足度の向上を図る。

■「神戸赤松台センター」概要
所在地:神戸市北区赤松台1-2-25
建物構造:鉄骨造3階建て
延床面積:3933.01平方メートル
製造品目:「神戸セントラルキッチン」巻寿司、いなり寿司、助六、ちらし寿司、おにぎりセット、半製品、キット製品、「神戸プロセスセンター」ミニトマトのパック製品、かぼちゃのブロック、スライス製品、各野菜の小分け製品