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三菱ふそう、インド工場が累計生産10万台達成

2018年9月14日 (金)

拠点・施設三菱ふそうトラック・バスは14日、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)のインドのオラガダム工場の累計生産台数が、10万台に達したと発表した。

DICVの最先端の生産工場のオラガダム工場はインドチェンナイで2012年に操業を開始し、同年6月に車両の生産を開始。生産は13年に中型トラック、14年に大型トラック、15年にバスに拡大し、生産台数は毎年連続して増加した。5万台の節目は16年8月に達成し、17年には2交代制操業を導入。生産した10万台のうち、1万4500台がFUSOブランドの輸出仕様の中・大型トラックで、これらを世界40の市場に販売した。

三菱ふそうのハートムット・シック社長・CEO兼DTA代表は、「DICVのオラガダム工場はFUSOブランドの世界の生産拠点3か所の1つとして、とても重要な生産拠点だ。われわれは、インドにおけるダイムラー・トラック・アジアの仲間が引き続き成功を収めると期待している」と述べた。

DICVはダイムラーのトラック・バスの世界規模の生産網に不可欠な工場として、バーラト・ベンツ、メルセデス・ベンツ、フレイトライナーとFUSOブランドの車両とCKDキットを生産している。インドのオラガダム工場は、日本の川崎工場とポルトガルのトラマガル工場と並んで、MFTBCのシャシー・CKDキットの生産拠点の1つとなっている。