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エアークローゼット、大和ハウスと包括業務提携

2018年9月27日 (木)

▲大和ハウス工業の浦川竜哉取締役常務執行役員(写真中央)とエアークローゼットの天沼聡代表取締役兼CEO(中央左)

M&Aエアークローゼット(東京都港区)は27日、大和ハウス工業と包括的な業務提携をしたと発表した。また、6月に同社を引受先とする第三者割当増資を実施し、資本提携も完了した。

今回の提携を機に、両社の事業に相乗効果を生みだすための具体的協議を開始する。特に、両社の成長戦略の重点テーマのひとつである「共働き世帯の増加」など、ライフスタイル・価値観の変化に伴う消費者ニーズの多様化に即した「顧客により喜んでもらえる新しいサービス」を企画していく。

エアークローゼットはすでに4月から、大和ハウスが開発した物流施設「DPL市川」で、AI・IoT・ロボットを活用する新しいシェアリングモデル物流施設「インテリジェント・ロジスティクス・センター・プロト」のプロジェクト参画企業として次世代物流オペレーションを共同構築している。

提携により、大和ハウス工業がけん引するシェアリング物流プラットフォームの機能強化・拡充をより推進していくとともに、両社顧客への提案力強化を目的とした「マーケティング・販売連携」や両社の事業を推進するうえでのベースとなる「サービス事業基盤の強化」の実現を目指す。