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日野など3社、トラック・バスリース事業会社設立へ

2018年9月28日 (金)

▲調印式の様子(左から)トヨタファイナンスの宇野充社長、日野自動車の下義生社長、住友三井オートサービスの露口章社長

サービス・商品日野自動車とトヨタファイナンス(名古屋市西区)、住友三井オートサービス(東京都新宿区)の3社は9月28日、商用トラック・バスのファイナンス・リース事業を行う新会社「MOBILOTS」(モビロッツ、新宿区)の設立に合意したと発表した。

トヨタファイナンスの日野キャプティブファイナンス事業と住友三井オートサービスの東西ロジスティクス営業本部が行なっているトラック・バスのファイナンス・リース事業を集約し、独占禁止法のクリアランスを経て2019年2月に設立する。

モビロッツは、「トヨタファイナンスが持つトヨタグループの販売金融会社として30年間培ったノウハウと資金調達力、住友三井オートサービスが持つファイナンス・リースの高い専門性とマルチブランドを取り扱うことによる提案力、日野が持つ車両やICTなどの技術力と日野車の販売・整備を通じた顧客とのつながりという組み合わせが強み」としている。

社名は「ヒト・モノの移動における課題に応え続ける」との思いを込めた、「Mobility & Logistics Total Support」を語源としている。

■新会社概要
本社所在地:東京都新宿区を予定
事業概要:商用トラック・バスのファイナンス・リース事業
株主構成:トヨタファイナンス50.1%、住友三井オートサービス33.4%、日野自動車16.5%
資本総額:150億円
設立年月:2019年2月(予定)
従業員数:160人