サンリツ、セキュアな無線LAN環境を構築

サービス・商品ジャパンシステムは5日、サンリツのネットワーク環境に、総務省準拠の「証明書認証方式」でセキュアな無線LAN環境を実現したと発表した。

サンリツは、中期経営計画の一環として情報システムの再構築を進めており、ITを支えるネットワーク強化を目的に無線LAN環境の導入を決定した。無線LANソリューションはジャパンシステムが得意とするセキュリティレベルの高い「証明書認証方式」を採用し、セキュアで利便性に優れ、利用者・管理者への負荷も少ないネットワーク環境を実現した。

証明書認証方式は、総務省発行の手引き「企業が安心して無線LANを導入・運用するために」で推奨されているセキュリティレベルの高い無線LANの認証方式。管理者側が設定したクライアント端末ごとに電子証明書が発行・認証されることでネットワーク環境につながる仕組み。

同社によると「たとえ外部不審者がオフィスに侵入できたとしてもネットワークにはアクセスできないため、オープンなエリアなどでも有線LAN以上のセキュリティを確保できる」という。