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近畿運輸局、豊中市の中学生に物流体験

2018年10月17日 (水)

▲昨年の講義風景(以下画像の出所:近畿運輸局)

イベント近畿運輸局は17日、大阪府豊中市の中学2年生を対象に、「物流の大切さ」を学ぶ機会として、出前授業と施設見学を実施すると発表した。

近年、頻発する台風や地震など自然災害の影響により、関西圏を中心に各地で物流が大きな被害を受けている。こうした状況の中、近畿運輸局では次世代を担う子供達に普段接する機会が少ない「物流」について施設を見学し、講義を聞いて、「物流」の大切さを学ぶことを通じて将来の職業選択の参考としてもらうことを目的に、出前授業を開催することとした。

豊中市立第十八中学校の2年生80人を対象に、同校で23日に物流に関する出前授業を、大阪南港地区で24日にフェリー「さんふらわあ こばると」、「住友倉庫大阪南港東営業所」の施設見学を実施する。

▲昨年の物流施設での荷物の仕分け体験の様子

授業では、国際航路の元船長が、船で働く船員の仕事とその魅力について話すほか、トラック運送事業の経営者が業界の仕事や魅力を紹介する。また、校庭にトラックを展示する。

施設見学では、大阪-別府間を就航しているフェリー「さんふらわあ こばると」の船内や、貨物の中継基地である物流倉庫で荷物の仕分けなどを見学してもらう。