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トヨタL&F、電動フォーク「ジェネオR」をマイナーチェンジ

2012年5月31日 (木)

荷主豊田自動織機のトヨタL&Fカンパニーは31日、リーチタイプAC制御電動フォークリフト「ジェネオR」1トン系(0.9-1.8トン積)をマイナーチェンジし、全国40社のトヨタL&F取扱店を通じて販売を開始した。

 

安定走行に寄与する独自システム「SAS R」をジェネオRに搭載し、2001年の発売以来、リーチタイプフォークリフトの国内販売台数が11年連続1位となっている。

 

今回のマイナーチェンジでは、世界的な環境意識の高まりを背景とした環境性能向上に対する市場ニーズに対応するため、駆動系システムを一新。新開発した走行ACモーターの採用などにより、稼働時間を約10%延長するとともに、新ディスプレイに、出力・回生時のエネルギーを表示するパワーメーターを搭載し、電力消費の見える化によるエコ運転を支援する。

 

また、これまでDCモーターを採用していた荷役機能にも新開発ACモーターを採用することにより、メンテナンスコストの低減を実現。バッテリー保護機能(消費電力計付)をオプション設定することで、バッテリー寿命の長持ちを可能にした。

 

1.5トン積載タイプ(型式7FBR15)のメーカー希望小売価格は280万円(税別)。