ロジスティクス日新は30日、関西から香港へ向かう海上冷凍混載サービスを11月から開始すると発表した。
同社は昨年1月に阪神国際港湾から阪神港を仕出港とした海上冷凍混載輸送事業の認定を受け、台湾・台北向けに海上冷凍混載サービスを提供しているが、香港向けニーズの高まりに対応し、新たにメニューの拡充を決めた。
香港向け冷凍混載サービスは食品に特化し、日本側CFSはHACCP対応の自社施設「摩耶冷蔵・冷凍倉庫」で貨物を引き受ける。香港側は香港日新が窓口となり、荷受け側と荷渡し側の両端のCFS業務を自社でカバーすることにより、柔軟で安定した品質を確保する。
第一便は11月27日に出港、12月4日に香港へ到着する本船を予定。荷受日は11月21日となる。