ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ナスタ、宅配ボックス活用したオフィス受取り実験

2018年11月14日 (水)
空白

荷主ナスタ(東京都港区)は14日、サイバーエージェント、クックパッド、大和リビングマネジメントの3社と協業し、宅配ボックスを活用した荷物の「オフィス受け取り」を推奨する運用実験を今月から開始したと発表した。

宅配ストレスの解消と再配達の削減を目指し、9月から開始した1000世帯の一般家庭を対象とした福岡市との実証実験に続く第2弾として、職場に宅配ボックスを設置し、社員の私物受け取りを会社として推奨する取り組みを行う。

これまでナスタ本社内や工場勤務者向けに取り組みを行った結果、「再配達が激減した」ことに加え、「宅配時に在宅しなくてはならない」「人前に出るために着替えが必要」「赤ちゃんがピンポンで起きてしまう」などの宅配に関わるストレスが軽減したことを受け、自宅だけでない、新たな受け取り方の選択肢を提供し、宅配ストレスの低減と宅配クライシスの解決に取り組む。

運用実験期間は11月から2019年1月末までの3か月、その後データ集計、問題点などを改善し、来春からの事業化を目指す。なお、宅配ボックス6台の場合リース想定月額は2-3万円を予定している。