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パナソニック調べ

世田谷子育て世代、宅配「手渡し不要」95%

2019年6月24日 (月)

調査・データパナソニックライフソリューションズ社は24日、東京都世田谷区在住の子育て世帯を対象とした宅配ボックスの実証実験の結果を発表した。昨年12月3日から「子育て家族の受け取りストレスを減らせ!プロジェクト」と銘打って行った実験の結果、「不在時に限らず、在宅時の荷物の受け取りでも宅配ボックスによってストレスが軽減できる」ことがわかった。

この実験は、東京都世田谷区の戸建て住宅に住む子育て世帯50世帯に宅配ボックスを設置し、再配達の削減効果、荷物の受け取りに関するストレスの変化を調査したもので、「宅配ボックスにより、荷物の受け取りに関するストレスは軽減されたか」という質問に対しては、全員が「軽減された」と回答。

「子供の寝かしつけをしている時に無理に出なくてもよくなった」などの要因から、在宅時の荷物の受け取りもストレスが軽減されたという回答も72%に上った。

また、実証実験のモニターに対する追加調査では、荷物を受け取る方法として「受け取れれば手渡しでなくても良い」との回答が95%に達したのに対し、「直接手渡しで受け取りたい」は5%にとどまった。