サービス・商品流通プラットフォーム事業「はぴロジ」を運営するブレインウェーブ(大阪市西区)は21日、ロボットシステムインテグレーターで産業機械の開発を行うオフィスエフエイ・コム(栃木県小山市)と、物流ロボティクス分野で業務提携を締結し、物流領域のロボットやIoTサービスの共同開発に着手したと発表した。
はぴロジでは、EC業界の発展において倉庫のIT化を最重要テーマと位置付けており、庫内業務のオートメーション化やIoTなどによるデジタル化を目的として、産業機械の開発実績とノウハウを持つオフィスエフエイ・コムとの合意に至った。
提携により、庫内オートメーションに資するロボットの企画設計、物流現場のデジタル化を目的としたIoTプラットフォームの企画設計などロボティクスサービスの共同開発するほか、はぴロジのロボティクス・サービスブランドとして「はぴロボ」を新たに立ち上げ、独自ブランドとしての展開・販売・レンタルサービスを行う。
2019年に、はぴロジ利用顧客へのサービス提供を目指す。