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有償版には位置情報連動の温度・タイヤ管理ツールも開放

空車情報共有のドコマップがスマホアプリ公開

2018年12月12日 (水)

話題空車情報共有サイト「docomap JAPAN」を運営するドコマップジャパン(東京都港区)は12日、利用者(運送会社)が自由に空車情報や車両の動態管理機能を利用できるウェブサービスのスマートフォンアプリ「docomap GO」(ドコマップゴー)を公開した。

これまでは専用のGPS端末を車両に搭載する必要があったが、スマートフォンアプリを公開したことで、今後はスマートフォンをGPSの送信機として利用できるようになることから、従来以上に導入のハードルが下がることになる。当初はAndroid(アンドロイド)OS版のみでスタートし、追ってiPhone(アイフォーン)で利用できるiOS版も提供する。

スマートフォンアプリは月額1480円(税別)のライセンス契約を結び、車両1台につき月額500円で提供するが、使い勝手を試したいニーズに対応するため、ユーザー登録を済ませるだけで1台まで無料で提供する。有償版(グループライセンス)へアップグレードする場合、例えば、運送会社の営業所などの「1ユーザー」が5台の車両を管理する場合、月額利用料は3980円となる。

グループライセンスには動態管理・空車情報機能のほかに、車両の位置情報と連動した温度管理機能やタイヤの空気圧・温度を管理する機能も開放し、追加費用なしで車両管理に関連する多様な機能を利用できるようにする。

■「docomap GO」ウェブページ
https://go.docomap.jp