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いすゞ、運行管理スマホアプリの運用を3月に開始

2022年1月28日 (金)

サービス・商品いすゞ自動車は27日、商用車におけるコネクテッド技術を活用し社会課題解決に貢献する新たなサービスとして、国内商用車メーカー初の運行管理スマートフォンアプリ「MIMAMORI(ミナモリ)ドライバー向けアプリ」を、ことし3月1日に全国一斉に運用を開始すると発表した。

▲荷役作業の管理画面イメージ(出所:いすゞ自動車)

MIMAMORIドライバー向けアプリは、商用車テレマティクスMIMAMORIと連携したスマートフォンアプリ。運行前の日常点検と荷役作業の機能を追加し、確認作業を効率化できる。日常点検機能は、2019年に発表した日常(運行前)点検アプリ「PRE START CHECK」(プレスタートチェック)のトライアルを通じて改良を重ねた。これまで2人で実施していた点検作業を1人で行うことが可能になり、省人化と作業時間の短縮を図れるのが特徴だ。

さらに、スマートフォンで点検データの記録管理も可能とした。従来のMIMAMORIの機能である労務管理や位置情報の機能もこのアプリを活用できる。

いすゞは、トラックドライバー不足や輸送の多頻度化・小口化など物流業界の持つ課題の解決に向け、業務効率化や物流の生産性向上を支援する取り組みを推進しており、今回のアプリ運用開始もその一環だ。いすゞは、コネクテッド技術を広く活用しながら新たなソリューションの創出を目指した協創活動に取り組んでいく。