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ホンダ運送、車両情報管理にデータ統合システム採用

2018年12月13日 (木)

サービス・商品プロフェッショナルサービス事業やプロダクト事業を手がけるレジェンド・アプリケーションズ(東京都港区)は13日、ホンダ運送(大阪府茨木市)から、ユーザー自らデータ活用が行える統合データベース構築のため、データ統合管理システム「LaKeel BI」を受注したと発表した。

国内自動車メーカー各社の新車輸送を手がけるホンダ運送では、配車に関する情報や車両情報、車両にかかる経費などさまざまな情報を基幹システムに保持していた。しかしシステム構成上、ユーザー自身でデータの出力項目を変更できず、システム会社に依頼する必要があり、その都度費用がかかっていた。また各部署が基幹システムのデータを個別にExcelで管理し、多大な工数をかけて類似した資料を作成していた。

LaKeel BIはさまざまな形式のデータとの連携が可能なため、各部署で使用していたデータを統合管理できる。また「LaKeel Studio」機能を使用することで取引先各社によって異なる請求書フォーマットへの出力対応も可能となり、エンドユーザー自身で柔軟にデータ作成・加工が可能となる。

ホンダ運送はLaKeel BIを導入することにより、基幹システムで管理している配車・車両に関する情報をLaKeel BIに統合し、ユーザー自身でデータ出力ができる状態にする第1フェーズ、LaKeel BIに統合したデータを使用してレポートやダッシュボードを作成し分析や施策策定を行ったり、各部署が勤怠実績など同じ資料を作成せずLaKeel BIで一元管理し作業工数を削減したりする第2フェーズに分けてデータの活用を目指している。