ロジスティクスSkyDrive(愛知県豊田市)は22日、量産機「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」の主要構造を担う複合材部品の製造・供給について、スペインの航空宇宙複合材メーカーAirtificial Aerospace & Defense, S.A.U.と契約を締結したと発表した。
今回の契約に基づき、SkyDriveはAirtificialから炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製の主要構造部品と二次構造部品を調達する。機体の軽量化を支える構造部品や、それらを組み合わせた部品の製造を担う。
空飛ぶクルマは、高電圧の推進システムや先進的な機体構造を採用するため、安全性を確保しながら機体を軽量化することが重要となる。CFRPを活用することで、機体の軽量化を図り、バッテリー効率の向上や航続距離の延伸につなげる。
部品は、AS9100、AS9102、AS9145、NADCAPなどの航空宇宙品質基準に基づいて製造する。Airtificialは航空宇宙分野の技術と、設計から製造までを一貫して行う体制を活用し、高い安全基準が求められる複雑な構造部品を供給する。
今回の提携により、SkyDriveは国際的な部品供給網に欧州の製造拠点を確保する。部品供給体制の安定化を図り、国際的な型式証明の取得と2028年の商用運航開始に向けた取り組みを進める。
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