環境・CSR西日本旅客鉄道(JR西日本)は22日、FASHION X(東京都大田区)と連携し、駅構内に古着回収ボックスを設置して、衣類のリユース・リサイクルにつなげる取り組みを開始したと発表した。
古着回収ボックスは、家庭で不要となった衣類を投入できる専用ボックス。利用しやすい駅に設置することで、衣類を手軽に処分できる新たな選択肢を提供し、廃棄衣類の削減を目指す。回収した衣類は、可能な限り環境に配慮した方法でリユース・リサイクルする。
設置場所は高槻駅、摂津富田駅、吹田駅の3駅。高槻駅では2025年9月から、摂津富田駅と吹田駅では2026年4月から運用を開始している。今後は3駅に加え、JR西日本エリアの駅を中心に設置箇所を順次拡大する。

▲高槻駅の古着回収ボックス(出所:FASHION X)
回収対象は、洗濯済みで毛玉や汚れ、破れ、シミ、ほつれ、臭いのない衣類のほか、子供服、バスタオル、フェイスタオル、帽子。未洗濯の衣類や下着、靴下、寝具、靴、事業者から排出される作業着などは対象外となる。

▲摂津富田駅の古着回収ボックス(出所:FASHION X).
両社は、JR西日本の空間を有効活用して物流コストの抑制を図るとともに、回収した古着のリユース・リサイクル方法を共同で検証し、持続可能な循環モデルの構築につなげる。
JR西日本は、回収した古着を再販売、再活用することで新たな価値を創出し、グループ内外のパートナーと連携しながら循環型社会の実現を目指す。
今回の衣類リユースサービスは、JR西日本グループが社員などからアイデアを募り、事業化に向けて育成する「イノベーション創出プログラム『アイディア公募制度』」における社員の起案をもとに実現した。今後も社内外との共創と挑戦を重ね、持続的な価値創造を目指す。
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