ロジスティクス日本GLP(東京都中央区)と物流分野に特化したベンチャーキャピタルのMonoful Venture Partners(MVP、同)は22日、東京都のスタートアップ支援事業に採択された「Tokyo Logistics Co-Creation Cluster」(TLCC)に、第3期構成企業として参画したと発表した。物流不動産デベロッパーの参加は初めてという。
TLCCは、東京都が2024年度から実施する「TIB CATAPULT」の一環で、物流企業や投資家などが連携し、国内外のスタートアップとの事業共創を進める枠組み。eiicon(エイコン、港区)が代表事業者と事務局を務め、上組、住友倉庫、ヤマトホールディングス、郵船ロジスティクスなども構成企業に名を連ねる。
日本GLPとMVPは、国内187施設と「ALFALINK」(アルファリンク)5拠点を、技術やサービスの実証・導入フィールドとして提供する。施設利用企業は3500社超で、荷主や物流事業者の本社、現場責任者ら3万7000人との接点もスタートアップ支援に活用する。MVPによる出資検討や顧客紹介、事業化支援も組み合わせる。
共創テーマには、共同配送や物流データ連携、自動運転などの「つながるサプライチェーン」、AGV(無人搬送車)やAMR(自律走行搬送ロボット)、荷役・ピッキングの自動化、配送・積載の最適化などを設定した。東京都昭島市で開発中の「ALFALINK東京昭島」では、ラストワンマイル輸送やドローン、防災、地域活性化を含む実証も想定する。
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