ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東洋建設、JVでインドネシアの新港開発受注

2018年12月19日 (水)

国際東洋建設は19日、若築建設、インドネシアの国営建設会社と3社による共同企業体が、インドネシアのパティンバン新港開発事業で外周護岸・防波堤築造と浚渫工事を受注した、と発表した。

同国運輸省海運総局発注のパティンバン新港開発事業「フェーズ1」のうち、「パッケージ2」(外周護岸・防波堤築造、外港航路浚渫工事)を受注し、11月30日に契約に調印した。受注額はJV総額で130億円、工期は24か月。

この事業は日本政府が国際協力機構(JICA)を通じて供与する円借款のうち、日本の技術を活用する条件付きで行われるもので、貨物量が急増する同国で首都圏東部のパティンバンに新港を建設し、首都圏の物流機能強化を図る。