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青果物の輸出拡大で提携、大福とコールドストレージJ

2018年12月25日 (火)

ロジスティクス食品の輸出入などを手がける大福(東京都港区)は25日、神戸市中央区のコールドストレージ・ジャパン(神戸市中央区)と提携し、コールドストレージ技術を活用してフルーツを中心とした青果物の流通卸売業を展開するほか、国産青果の輸出を積極化すると発表した。

「水分子を共振させることで青果物の細胞を活性化させ、氷点下でも凍結せず、ドリップも最小限に抑えることができる長期保存方法」を活用し、菌の発生を抑制しながら商品のロス率を減らし、中華圏などのレストランや小売ルート向けの卸業務に展開する。

購買ニーズの高い海外に向け、これまで以上に輸送納期を短縮して鮮度保持期間を長く保ち、ニーズの高い国産青果類を輸出。販売機会の増大、輸送頻度の低減と効率化、物流コストの抑制などによって海外への展開コストを引き下げていく。