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GROUND、1月展示会で開発中の自律型協働ロボット公開

2018年12月25日 (火)

▲GROUNDが研究・開発を進める自律型協働ロボット

サービス・商品GROUND(東京都江東区)は、来年1月16日に開幕する展示会「スマート工場EXPO」(東京ビッグサイト)で、同社が研究開発に取り組んでいる自律型協働ロボット(AMR)を公開する。

同社が開発中のAMRは、センサーによって周囲環境を把握し、マップをつくりながら取得したデータをもとにロボット自身の位置も推定する「SLAM技術」とカメラ・レーザーを連携させ、ロボット自身がタイムリーに取得する位置情報を利用して自律的に物流施設をマッピングすることが可能で、ロボットへの膨大な事前インプットが不要になるという。

このため、物流施設内の作業オペレーションやレイアウトを大幅に変更をすることなくスピーディーな導入が可能で、直観的な操作によって作業者への教育も最小限にとどめることができる。

展示はスマート工場EXPOで今回新設される「スマート物流ゾーン」の出展ブースで行われる。2日目の1月17日15時40分からは、同社の宮田啓友CEOが「Intelligent Logisticsが導く物流の未来」をテーマに、北米を中心とした海外流通業界メガプレイヤーの物流領域での最新動向、装置産業に突き進む物流で「どのように立ち向かって行くべきか」などの講演を行う。