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ヤマトとアルフレッサ、新たな医薬品流通網確立へ共同研究

2019年1月16日 (水)

ロジスティクスヤマト運輸は16日、アルフレッサと「今後の医療提供体制」や「労働力不足などの社会課題」への対応を共同で検討する「医薬品流通研究会」を立ち上げた、と発表した。

診療から医薬品の受け取りまで一貫した在宅医療が国家戦略特区の一部で行われる一方、医薬品流通の分野では変化する医療提供体制に対応して、高い水準の安全性・安定性を確保しながら効率化につなげる「新しい流通ネットワークへの進化」が課題となっていることから、両社の知見を活かして新たな流通ネットワークのあり方を検討するため、研究会の立ち上げに合意した。

共同研究は年末までに、アルフレッサが持つ全国13か所の物流センター、128か所の営業拠点による医薬品流通ネットワークと、ヤマト運輸の宅急便ネットワークを活用し「安心・安全で確実な新しい流通ネットワークをいち早く確立する」ことを目指す。